2021.03.30 海 変わりゆく海と寄り添う暮らしの水先 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする 対馬では数年前から深刻な磯焼けが発生しています。その原因と対策について、私も取材を受けた記事です。 今年は海水温が高くて能登半島で私が知る限り初めて、アイゴがたくさん越冬しています。その群れが梅雨頃から産卵を始めます。成長した幼魚の大きな群れが、アフリカ北部から中東の飛蝗のように秋から藻場を食い荒らして、能登半島〜九州北西岸の藻場が広域に衰退する可能性があります。対馬のようにならないように、漁業者と水産関係の機関が早急にアイゴの調査をしながら、対策をタイムリーに講じて欲しいです。 「・・・温暖化という大きな流れの中で漁業を残すためには、さらに大きな転換をしなければならないでしょう」 例えば海底の藻場に見切りをつけ、海藻サラダなどの需要のあるトサカノリなどを海面でカゴ養殖すれば、海面付近に擬似的な藻場を作ることができる。また、森の腐葉土起源の養分とアミノ酸を含む海底湧水の量を増やして周辺海域の基礎生産力を高めれば、藻場に頼らず獲れる魚を増やすことができる。 「浮遊珪藻や付着珪藻の生産力を回復させて、それを食べるイワシ類を増やし、それを餌とする大型魚を沿岸に集まりやすくするのも手です。付着珪藻を食べるマツバガイを増やすなど、磯焼けを前提とした『海の畑作り』を模索してみてもよいかもしれません。非効率的な努力を続けてはなりません。海の生き物が回復する前に漁師がいなくなってしまうのではないかと心配なのです」 海が森を育て、森が海を育む 森から川と海底に浸みだす栄養塩が海藻やプランクトンを育み、奥まった入り江ではプランクトンを餌とする牡蠣や真珠の養殖適地となっている。 https://www.facebook.com/shogo.arai1/posts/3723775381051764 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする INUAさんでの紹介12P目 前の記事 地方創生時代の歩き方ルーラルで行こう! 次の記事
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